幼児教室選びのポイント

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幼児教室には必ず教育方針やカリキュラムなどの項目があり、どのようなことを目的としているのかを明確にしています。知育系、スポーツ系、芸術系などのやりたい目的と合致しているか、受験ではなく、人とのコミュニケーションや聞く力、表現力などを養いたいなどしっかりと目的に沿った教室を選びましょう。極端に家庭の教育方針と違う場合や、偏った思想教育、宗教色の強い教育方針であったりすると、子どもがその考えになってしまうので注意が必要です。

また、いろんなことをやらせたいということで何個もの教室に通わせる方がいます。スイミング、ピアノ、知育など複数の幼児教室をはしごする気持ちは分かりますが、子どものやる気が伴わなければ能力を十分発揮することはできません。子どもにとってやりたいことを見極めて、自由時間や親子の時間とのメリハリをつけて才能を伸ばしてあげましょう。

指導カリキュラムが鮮明

教育方針と同じくらい重要視されるのがカリキュラムです。無理なカリキュラムを組んでいるところはまずないと思いますが、過度な詰め込み教育であったり長時間授業の場合は、子どものやる気をなくしてしまいます。指導カリキュラムが鮮明で、子どものペースを大切にして、楽しみながらやりたいことをさせるのが長続きするポイントです。

親子の絆を深めるために母親のサポートを積極的にしていたり、褒めて育てる、叱らない子育てなど指導カリキュラムの内容を確認しましょう。入会前にはできるだけ体験教室に参加して、雰囲気や子どもの様子を確認しましょう。和やかなムードで、お友達との関係性もうまく保たれているようであれば、安心できます。教室の雰囲気は大切です。子どもは教室の雰囲気を敏感に感じ取りますので、いかにもピリピリムードでトラウマになるほど厳しい指導者はお勧めできません。

講師が信頼ができる

各幼児教室によって採用基準は違いますが、講師の質にこだわっている幼児教室は採用基準をかなり厳しくしています。幼児教室の講師は幼児教育の専門家でなくてはいけません。講師の質によって幼児へ与える影響や効果が大きく変わってきます。このことから、講師の人材育成に力を注いでいる企業は安心ですし、講師が信頼できる可能性が高くなります。厳しい採用基準をくぐり抜け、最新の育児法の研修を修了した講師でも、毎年のように研修プログラムがあり、人材育成に積極的な企業があります。

また、多くの幼児教室は、幼児教育をするだけに留まらず、保護者に対して育児や家庭の悩みごとについてサポートをしてくれます。幼児だけに教育するのではなく、母親と父親に学んでもらうスタイルです。幼児教育は教室に通うだけがすべてではありません。むしろ、毎日子どもと一緒に生活している両親から多くを学びます。両親に対するサポートをしっかりしている教室、信頼できる講師がいることが幼児教室選びでは重要です。